エステの自宅開業(15)

こんにちは。kunishiです。

今日もいい天気です~。気持ちいいな~。(^^)

 

毎日、頑張っているエステサロンの店長様にむけてお贈りしておりますこのシリーズも第(15)回目となりました。少しはお役に立っておりますでしょうか?

 

これまでの流れ的にエステサロン開業希望者の方にむけてお話しつつもすでに開業しておられる店長様方にも きっとお役に立つと思って書いております。開業希望者のかたにお話することは、すべて 既存の店長さんが通ってこられた道のはずですので本来は 全部知っておられるような内容なのですが、この業界は多種多様ですので、皆さんがどのような方法でサロンを開業してこられたかとか どうやって勉強して学ばれて お客様を集客してきたかなどは 本当に千差万別だと思うのです。

 

そういう私も長くやってきたので、新人さんよりは経験や知恵が多少ございますが誰かに習ったからというわけでもなくて、本当に実践で鍛えられてきたように思うわけです。

 

ですので、このブログも私の主観がいっぱい入っておりますものですから、皆様の感覚と違うこともあるかと思います。ですから 完全にコピーしてくださいとは言いませんので読んでいただいた方には、参考にして頂いて ご自分色にしていただきご利用いただければと思います。

 

現在、頑張っている店長さんでも 知らなかったとか忘れていたとかあると思いますので、時々読み返してみてくださいね。

 

新人さんで、知恵がなかなか出ない人は 完全コピーしていただいたほうが早道だと思います。

 

前置きはこのくらいにして、(長い前置きでスミマセン)

本日のメインは集客についてです。

 

集客のお話と申しましても、今までも 開業準備の段階から どのようにしてお客様になっていただくかお話してきましたので、スタート時の集客はご理解いただけていると思うのですが、友人・知人からのご紹介やモデルさんからだけでは、心許ないので何らかの集客作戦は、実施していかないとお客様を集めることが出来ない方もいらっしゃるかもしれません。

 

ミッシェルにご加盟いただいております店長様でしたら、ご存知だと思いますが 出来る限り 少資本で経営できるようにご指導させて頂いておりますので、ガンガン宣伝広告費を使って、集客をやりましょうとはなかなか言いづらいです。それでもですね、まったく宣伝をしないというのはあり得ないので、何らかの手段で皆様の地域の女性たちに、皆様のお店を知っていただいてお客様を集客しなければ、サロンは繁栄することが出来ません。当たり前です。

 

それで、現時点での集客(まったく知り合いではない人の)は、インターネットを介しての方法が一番お金がかからない宣伝だと思います。インターネットとかパソコンといいますと、女性の店長さんの中には「私には出来ない」とすぐに諦めてしまう方もいらっしゃるかもしれません。でも、簡単な方法から始めていけばいいのでできることから実践してみましょうよ。

 

LINEやFacebookだって立派なインターネットですし、最近は携帯電話(スマホ)からでも色んなモノが検索できて 皆様も結構見ておられるのではないですか?

 

ミッシェルにご加盟いただいた店長様も ほとんどが当社のホームページなどをご覧になって お問い合わせいただいているので、まったくネットは見ないという方はおられないはずです。

 

敷居の低いほうからということで、とりあえずFacebookあたりに ご自分のページを作りましょうか。私も自分用と会社用を持っておりますが、自分用は 今あまり活用してなくて会社用に新製品などを時々掲載する程度の利用です。

 

作り方(登録)は、私より詳しい方がいっぱい解説しているので、それこそ検索いただくか  わかる人に聞いてください。

 

他にも 無料ホームページを作ることができるサービスがたくさんありますので、とりあえずご自分のサロンのホームページを作ってみましょう。

 

ココらへんで諦めないでください。初めての方には きっと難しく感じることかもしれません。でも、これくらいのことを諦めるようでは、エステサロン経営なんて絶対出来ません。やり始めると、案外 簡単に出来るはずです。もしくは、出来る人が周りにいるはずですから、一応 色んな人に聞いてみてください。ご自分一人でも出来るはずですが、ちょっと頼れる人がいると覚えるのが早いものです。

 

*ミッシェルに聞いて頂いても結構ですが、ご説明に時間がかかるので日時をご予約いただいてからご相談ください。

 

こういうことに慣れていきましょう。今日は宣伝の媒体(インターネット)まではご紹介できましたが、とても長くなってしまいましたので、宣伝・集客の方法までは無理でしたね。

続きは また お話いたします。

急いで聞きたい方は、お電話などでご連絡ください。ご説明申し上げます。

 

それでは、また!

 

 

 

 

 

 

 

エステの自宅開業(13)

こんにちはー。kunishiです。

今日もエステ店長サンのために、
そしてこれから開業をお考えのかたに
為になることをお話できればと思いながら、
書いてみたいと思います。  
      

 

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■開業直前にしたいこと


エステの技術的な練習がすすんでまいりましたら、

エステモデルになってくれる方をたくさん見つけて依頼して
本番のイメージで、たくさんのモデルさんをこなしていきながら
自分自身のエステ技術を向上させるように頑張ってくださいと書きました。

 

技術だけではなく、お肌の観察やアンケート、
またカルテなどを記入する訓練や 接客話法など 
本当にいっぱい学べるということをお知らせしたと思います。  

 

こういった経験を積んでまいりますと 
きっと本人様が一番よくわかると思うのですが
少しづつ自信がついてくる頃だと思います。

 

ミッシェルにご加盟頂いた方ですと、この頃に再度広島に来られて
ベテラン店長さんに技術的なアドバイスを受ける方もいらっしゃいます。(^o^)

 

でも、実際にベテラン店長さんにアドバイスを受けますと
まだまだ未熟で凹んで帰るかたもいらっしゃいます。

 

当たり前ですが、まだ、見習いレベルなので 
ベテラン店長さんは簡単には褒めてはくれません。
でも、やさしく指導してくれるので、
きっと良いアドバイスがしてもらえていると思います。
後にとても役立つことでしょう。  

 

さあ、後ひと踏ん張りでオープンです。

 

そろそろオープン日を決めたり、
正式なメニューを作ったりしましょう。

 

慌てて忙しくすると失敗しますので、
落ち着いて色々考えられるこの時期は とても重要です。  
ご自分のサロンのオープン日を決めたら 
お知らせのためのハガキやチラシを
ご用意することをオススメいたします。
(ミッシェルにサンプルはございますので、ご相談ください。)

 

とりあえず、モデルを引き受けてくださった方に 
ハガキを出すように致しましょう。
この時点で エステモデル50名くらい練習させてもらってると
結構面白いスタートになりますが、 モデルが少なかった方は、
これから奮起して頑張りましょう。  

 

■プレ・オープン的なスタートで

 

まだ、最初なのでたくさんのメニューはできないはずですから
何でお客様のハートを惹きつけられるのかを考える必要がございますね。

 

ここが、重要なのは以前のブログでも申し上げました。 

 

ミッシェル・スタイルですと 「高級ホテル・エステで長年使用されてきた
効果の高い材料と技術を お手軽料金で体験できる究極エステのフルコース」

 

こんなかんじのキャッチフレーズでチラシやご案内を作ります。 

 

メニューやキャッチフレーズを考える際に
もうひとつ考えても良いと思うのが、ご自分のサロンの制度的なことです。

 

例えば、最近のサロン様は その都度払いでエステ料金を
いただくシステムにしておられる方も 多いと思いますが、
これまでのサロン様はチケット制やキープ制とか
月払い制や年払い制とかも ありました。 

 

どんな方法があるのかを研究するのも面白いと思いますが、
ご自分のサロンですので ご自分がなんでも決定できます。

 

これが素晴らしいことですよね。  

 

本来は、エステティックというのは 
美容院のような1回勝負のお仕事ではなくて
継続的にお肌を観察させていきながら、
良い方向にすすんでいくような病院の感じに 近いと思っております。

 

継続性を重視していただければと思うわけですが
最初っからチケット販売は出来ないよ!と
おっしゃる新米店長さんも多いので
ここは、継続性は重視しているけれども
都度払いという方法を取るケースで 考えてみましょう。 

 

私の通っている整体院でも やはり 都度払いなのですが
チケット(回数券 いや 予約表か?)がどこの整体にも必ずあります。

 

自慢ではありませんが、今年になって
7箇所以上のの整体や鍼灸を渡り歩いております。

 

そこでは「次回のご予約はどうされますか?」とか
「次は いつにされますか?」と 永遠に聞いてこられます。

 

割りと皆様、上手に次の予約をお取りになります。
もちろん、エステティックでは 何回で綺麗になりますとは
申し上げにくいのですが、整体や鍼灸院でも絶対に何回で治るとは
おっしゃいませんので その点では、同じような感じなのではないかと思っております。

 

 

先生の熱意の差はやはり感じますよ。
絶対に治してあげるという雰囲気は
エステの先生の「絶対にキレイにして上げる」というものに
似ているように思うわけです。 脱線してしまいました。

 

そういったわけですので、新米店長さんは 
都度払い方式でスタートして
それとなくお客様のお座りになる位置から見えるところに
「エステ回数券 5回券 特典○○あります。」
「エステ・チケット10回券 お得です。」とか
さり気なく書いてみてはいかがでしょうか?

 

きっとあなたのエステを気に入ってくださった方は特典が気になると思いますよ。
特典の作り方やエステ・メニュー金額のご相談はお気軽にご連絡ください。

 

地域性やターゲットでメニュー作りは変わってきます。
これが、ミッシェルのノウハウという部分になると思います。  

 

ここまでくらいのイメージができたら、オープンはすぐそこです。

 

 

 

 

エステの自宅開業(10)

こんにちは~。kunishiです。

広島は、久々にお天気がいいので、気持ち良いです。

皆様のところはいかがですか?

 

エステサロンをご自宅で開業したいとお考えの方にもしくは すでに開業していらっしゃる方向けに いろんな情報を発信しております。

お役に立てることを信じてお話しておりますので、質問やご相談がございましたらお気軽にお問い合わせくださいね。

 

 

今日のお話は、開業準備 特に 美容機器や材料を仕入れて実践練習を始める際の流れなどにつきましてアドバイスさせていただきたいと思います。

 

例えばフェイシャルの練習を始めたといたしましょうか。その時に ミッシェル方式の場合ですとマニュアルやDVDビデオなどで手順を勉強していただきます。

 

最初はもちろん DVDの画面やマニュアルをご覧いただくだけなのですが それでもちょっとづつ覚えてくると思います。何度も見ているうちに 勝手に手が動き始め 徐々に 次はこう、その次はこのように、というふうに覚え始めます。

 

画面を見ながら、自分の膝を片方立てて、人のお顔に見立てて マッサージなどの練習をすると覚えやすいのだそうです。最初は、手順をマニュアルに手書きで写して順序を覚える方法も良いですね。

 

そんな感じを繰り返しておりますと、そろそろ人の顔をしてみたいと思い始めると思います。そうしたら 亭主の顔や子供の顔を借りて 実際に材料を使って覚えたての順序でやってみてください。借りるのは親でもいいですし、できるだけ近親のほうがいいです。だって、この時点では絶対にヘタで気持ちよくもなんともありませんから。

 

 

そうやって、基本練習を繰り返してください。何度も繰り返しているうちに、それらしくなってまいります。そうしたらスチーマーなど本格的にセットして、実践さながらに時間を計りながらやってみてください。ミッシェル方式のベーシックなら60分が目安ですが、きっと80分位かかっていると思います。まだ、段取りが悪いわけですね。まだまだ訓練を積んでください。

 

 

そして、時間内にだいたい出来るようになりましたら、そろそろ近親者以外のお顔を借りたい頃ですね。この時期が、まず最初の営業のような感じのことを始めるチャンスです。

 

なぜかといいますと下記のような呼びかけが可能です。

「私、今エステの開業の準備中で 一生懸命練習中なの。」

「それで、あなたに練習台になってもらいたいの。」

「色んなお肌のひとを触りたいので、よかったら誰かお友達紹介して。」

「若い方やお年寄りのお肌も体験してみたいの。」

「あなたと一緒に来てもらってもいいから、誰か練習台になってもらえないかな?」

「もちろん代金はいらないので、心配しないで」

「お肌が敏感な人でも ナボカルっていう一流ホテル用エステ材料だから心配ないよ。」

「とても練習したので、結構上手になってると思うけど、ビシビシ悪いところは指摘して欲しいの。」

「オープンは3ヶ月後くらいにしたいんだけど。」

こんな感じで、めいいっぱいのお友達に声掛けが出来ます。お友達のお友達くらいまで声かけできたら、とてもいいと思います。

 

さあ、いっぱい練習してください。

 

ココで重要なポイントをいっておきますね。

練習台のお友達が来てくれたら、まず御礼の言葉 その次に練習にはいる前に ミッシェル・エステの特長(ナボカルの特長)などを簡単に説明してからお肌の状況をアンケートしてください。 (ミッシェルにご加盟いただくと、開業CDセットに入っています。)

 

いきなり、エステをしてはいけません。お肌の状況を聞くカウンセリング・スタイルもこの時期の大切なお勉強です。カルテに書き取っても良いですので、きちんとお肌診断をする練習をしましょう。

 

予算があるのでしたら、この辺りに経費をかけると エステの営業が充実します。お肌診断用にモイスチャーチェッカー(水分量、油分量計測)やウッドランプ(しみやお肌状態の観察器)を購入すれば、お客様のエステや美容の重要性を話すとき 説得力になりますね。

 

コレが終わってから、エステ施術の練習に挑みましょう。最初は手順のことで いっぱいいっぱいでお話などは出来ないと思います。黙って黙々とやるのも緊張感がありすぎるので、柔らかいリラックスする音楽などかけてあるといいですね。それから温度調節も課題の1つです。自分ではなくて、お客様がどのように感じているのか聞いてから温度調節しましょう。

 

 

エステ施術の練習が終わったら、感想を聞かせていただきましょう。相手が素人さんなので、技術的な指摘はないかもしれませんが、強弱とか 拭き残し とか 気持ちよかったこと 悪かったことぐらいは判断いただけると思います。最後に今日やった施術について、再度 材料などを見せながら説明練習できるといいと思います。

 

このように1回お友達に来ていただくだけでも多くのことを学ぶことが出来る 本格的な実践練習が出来ます。スケジュールにたくさん練習台になってくれる友人やそのお友達を集めることができたらあなたのスキルは飛躍的にアップいたします。

 

そして、オープンする際に 練習台になってくれた友人たちはあなたの手元にアンケートというリストとなって残っていますので、招待状を書いたりして、一番最初のご招待をおこない一番最初のお客様になっていただける可能性がとても高くなっていると思います。

 

そういった意味でもたくさんのかたに練習台(モデルさん)になっていただいておくとスタート時に有利だと思います。

 

自分の練習のためではありますが、練習を通して お顔を広めることが出来るチャンスなのでいっぱい声掛けしてみてください。

*モデルはタダでエステしてもらえるので、結構喜ばれることが多いです。ちょっとした考え方ですが、ぼーっと練習していますとチャンスを逃します。気をつけてくださいね。

 

それでは、また!