エステの自宅開業(19)

こんにちは。(有)ミッシェル商事のKunishiです。

エステサロンの開業を夢見ている人と すでに開業されて頑張っている店長さんにむけて発信させて頂いております。今日もそんな方々のお役に立てるように私も頑張ってお話したいと思います。

 

先日までは、エステ技術的な話をここ数回お話させていただきましたので、本当はまだまだエステ技術編を続けようかと思いましたのですが飽きられますと悲しいので、ちょっと他のお話にいたしましょう。

 

「飽きる」ということは、エステサロンでも他のお仕事でも有りがちかもしれません。逆に言えば、お客様に飽きられるようなことは避けたいと思うわけです。

 

私達はみんな お客様のお肌をより美しくしたいと願っていますし、お肌のお悩みがあれば、解決してあげたいし ボディや脱毛なども含めて女性の美に関してのご相談には対応したいと願っております。ですので、色々な施術方法をマスターしたり、機器により能率・効果を高めたり いろんな材料を研究し比較したりしてお客様のご相談のタイプに近いものを提供できるように勉強もしたりしております。

 

しかし、お客様の期待していらっしゃる効果をあげるためには、それなりに日にち(回数)が必要ですし、やって差し上げることも偏ってくるのは致し方がないことと思います。その他に、キレイなお肌に改善して満足を得られておられるお客様でも継続的に施術を行ってまいりますと慢性化してきます。

 

そういった場合に、よくオプションメニューを作って、お客様に楽しんでいただけるように心掛けていただくと良いように思います。

 

よく店長様からご相談いただくのは、基本メニューやスペシャルメニューのように最初から最後までの流れを変えるものではなくて、ちょっとした材料や機器などを取り入れて金額のご負担をさほど上げることなく、楽しんでいただけるオプションメニューを取り入れたいということをご相談いただきます。

 

簡単なものからですと、機器を購入するとすぐに出来るものがいくつかございますね。

・吸引 (毛穴などの余分な皮脂を吸い取る機器で、脂肪溶解のメルティングローションなどと使用します。)

・エレクトロクレンジング&イオン導入(電気的なクリーニングとイオン化された美容液の強制導入)

・超音波(超音波振動による お肌のマイクロマッサージで、リンパ液の新陳代謝に好影響)

・ハイフルクエンシー(ガラス管の表面に起こる高周波により、お肌の活性、消毒に効果があります。)

この辺りまでは、割りと機器がお求めやすくなってきたのでご利用していらっしゃる店長様が多いと思います。

 

もう少し特殊といいますか、流行りのメニューで言いますと

・EMS(電気刺激による筋肉運動を強制的におこなう、ボディやフェイシャルで活用して リフトアップやシェーピングに活用)

・エレクトロポレーション(メソポレーションも含む プラズマ波による強制成分注入法 大きな分子構造の成分導入に有効)

・LED(色々なカラーのライトにより、その波長で免疫力や自然治癒力が高まると言われている)

・キャビテーション(特殊な振動波で体内の脂肪分解&排出)

・ラジオ波(体内深部に熱を発生させる機器、脂肪分解)

・脱毛

主だったものを書いてみましたが、この他にも ピーリングの機器や炭酸ガスを吹き付けるものや

エンダモロジーのように脂肪を揉みほぐしながら吸引するものなど いっぱいあります。

このように、機器を使うもので いくつものメニューが作れます。

 

上記のメニューを業務用機器で行いますと やはり高額なものが多いのですが個人サロンのように1日に施術できる数があまり多くないのであれば、最近の家庭用機器は、高能力ですので十分使用出来るものもございますのであきらめずにご相談いただければと思います。

 

機器だけで、オプションメニューを作るのではなくて材料だけでもオプションメニューは作ることが可能です。簡単なピーリングでしたら、酵素パック(クリーンオフパック)やAHAで、簡単なタイプ別パックでしたら(リフトパック、ホワイトパック、クールパックなど)色んな化粧水や美容液を合わせてオリジナル・ローションマスクをコットンマスクやハイゼガーゼで行うことも可能です。

 

他にもオプションは無数にございますので、ご自分のお好みやお客様のご要望に合わせてちょっと工夫して飽きられないように出来ると思います。

 

もっと、本格的に目立たせるのであればCBS社のように年に2回程度 季節メニューと称して完全に いつもと違うメニューを季節限定で行うのも良い方法だと思いますし、弾筋メニューのように特殊なメニューを作って 時々施術してあげるのも良いと思います。

 

ナボカルにも特殊メニューはたくさん存在しますが、長くなってしまいましたので、また、特殊メニューの説明はいつかさせていただきたいと思います。

 

お急ぎの方は、Kunishiまでお問い合わせくださいね。

 

それでは、また!

 

 

 

 

 

 

 

 

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